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経営価値を高める実践的生産性向上ノウハウ
VPI(Value Productivity Improvement action)


   

原価低減、多品種対応、品質向上、短納期対応、生産性UP、人財育成
経営活動のあらゆる問題点を摘出し、問題解決を図る着実な実践的解決法


新刊発売開始!
くるみ製本(A4判・約140頁)
定価:25,000円(消費税込)+送料

◎編著:石井健夫
    技術士(経営工学)、
    中小企業診断士、
    ISO品質主任審査員


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●おすすめの言葉

本書は、付加価値生産性向上のコンサルタントとして長年にわたる著者のコンサルティング体験を通して、コンサルタントがいなくても全社的改善活動で成果の出るノウハウをまとめたものです。そして、仕事の改善について興味を持たれる人々の中で、今まで改善活動について未体験の方々、そして、改善活動を日々行っている方々の手引書としても生かされるよう記述しています。

改善活動について未体験の方々は、本書のK改善(顕在問題のK)活動を起点として、問題の掴み方、そして、その問題の解決の仕方を、繰り返し行っていくことで、自然に改善力が身についていくようになります。また、改善活動を日々実行されている方々には、S改善(潜在問題のS)活動以降がお勧めです。S改善は潜在問題の解決ですが、通常は、それらの問題が一目でわかるようにはなってはいません。そこで問題を浮き彫りにする手段として、仕事を分析し、付加価値を付ける仕事とそうではない仕事を目で見えるようにして、付加価値を付けない仕事を問題として捉え、それらを単純化したりあるいは代わりの仕事を考えたり、仕事同士を結合したり、無くしたり、簡易的なジグや道具を用いたりして出来るだけ、お金を掛けずに、この付加価値を付けない仕事を小さくしていくことで仕事にかかる時間を最小化していきます。

現在の日本の国内問題として人口減が取り沙汰されていますが、企業の生産性を向上させて人手不足に対応させていくためにも改善活動は必須の活動であると言っても過言ではありません。この生産性向上については、本書では、P改善で具体的に人を生み出す方法を記述しています。Pはパフォーマンスの頭文字で成果という意味です。ここでの手法は、人が少なくて済むように、改善結果の作業要素を再編成あるいは再設計して組みなおして人を生み出すというものです。よくお読みになって、実際にP改善を繰り返し実践していけば、生産性向上は飛躍的に高まることでしょう。


●内容項目

1.経営価値
2.利益創出の各手段
3.VPI活動とは、その特徴
3.1 VPI活動のステップ
4.仕事の価値とは何か
5.問題の類別―顕在問題と潜在問題
6.現場の価値生産性向上
6.1 付加価値とは何か及びその構造
6.2 付加価値を表す指標
6.3 VPI活動における3つの問題解決法
6.4 管理と改善の違い
6.5 価値生産性向上の活動を妨げる考え方
7.VPI活動のための組織化
7.1 組織の活性化
7.2 人材育成のためのプロジェクト編成
8.方針と目標の設定
8.1 SWOT分析の活用
8.2 方針の策定
8.3 目標の設定
9.VPI活動の進め方
9.1 VPI管理指標の設定
9.1.1 生産性の測定と改善
9.1.2 生産性とは
9.1.3 生産性の種類
9.1.4 VPI活動における生産性の定義
9.1.5 価値生産性の求め方
9.1.6 毎日の活動結果の把握
10.価値生産性を向上させる問題解決法
11.K改善活動
11.1 K改善活動のステップ
11.2 K改善問題の見える化
11.3 K改善で用いる技法とその進め方
11.4 K改善の留意点
11.5 原因追求法と対策の事例
12.S改善活動
12.1 S改善活動のステップ S改善 Y社事例1
13.S改善で用いる分析法S改善事例2
13.1 時間測定分析法S改善事例3
13.2 アイデア抽出法
13.3 プロセス分析法
13.4 作業分析法
13.5 要素作業の分析法
13.6 複合作業分析
13.7 動作経済の原則
13.8 プロセス改善時の留意点
13.9 運搬分析法
13.10 流れ分析法とその事例
13.11 プロセスを同期化する考え方
13.12 レイアウト設計
14.P改善―(performance-成果実現の改善)
14.1 P改善問題解決のグレードアップ
14.2 問題解決のためのK−T−D−Eのサイクル
14.3 P(成果実現)改善の進め方
14.4 P改善で用いる技法
14.4 P改善事例
D社における少人化の改善事例
O社1個流し及びコの字ライン化の改善事例
M社による少人化改善事例
S社におけるプロセス改善事例
U社の自動化ライン改善事例
B社のライン改善事例
B社のプロセス再設計による改善事例
15.捻出人材の再活用
15.1 自社の強み弱みを洗い出す
15.2 弱みを克服するプロジェクトの立ち上げ
15.3 プロジェクトの目標設定
15.4 具体的な行動計画の公表
15.5 成果発表
16.あとがき

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