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講師: |
本宮 裕二 氏
本宮技術士事務所 代表 |
日時: |
2021年2月5日(金)13:00〜15:00
特別集中講座
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受講料: |
15,000円(消費税込)
1社から複数名お申し込みの場合 2名以降は 5,000円(消費税込) |
会場: |
オンライン講座
全国どちらからでも参加可 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
工場の自動化は日々進化し続けていますが、検査の自動化は難易度が高く、完全自動化には至っていないのが実情です。画像検査が失敗する理由は、検査対象物の定義が不明確なまま検査装置の開発・導入に進み、運用を開始してはじめて問題点が見つかり、導入した装置の機能が満足できないことが原因です。
画像検査を成功させるためには、客先と開発部門(メーカー)が検査の認識を一致させる必要があります。このため、仕様書を作成し、検査対象に対して装置の機能を定義します。しかし、この点を理解して実践している現場は多くありません。
そこで、本セミナーでは、画像検査装置の開発に20年の経験を有する講師が、開発事例を用いて検査対象物の定義など、検査の自動化を進めるポイントを解説します。
●セミナープログラム
- 1.画像検査自動化の概要およびシステム構成
- (1)基本システム構成( カメラ、画像処理装置、モニタテレビ)
- (2)オプションの例(ハンドリング装置、他)
- 2.基本設計
- (1)サンプルテスト(検査対象物とワークの把握、最適照明方法)
- (2)検査精度とカメラ視野(分解能)の決定
- (3)最適な画像処理方法の選択
- (4)装置構成と検査時間の見積もり
- 3.仕様書の作成
- (1)検査対象物の定義(ワークと検査対象)
- (2)検査方法(画像入力&処理方法、検査精度)
- (3)装置構成(装置仕様、動作シーケンス、検査時間)
- (4)検査結果の出力(プリンタ、ハードディスク、上位コンピュータ)
- 4.設計のポイント(まとめ)
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