IoT時代でも,製造工程における標準時間についての基本知識をマスターすることは,生産技術者必須の条件です。
講師: |
畑 明 氏
技術士畑事務所 所長 技術士 機械部門,中小企業診断士 |
日時: |
2020年3月4日(水) 10:00〜17:00
1日集中講座
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受講料: |
43,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます。) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
地下鉄有楽町線 麹町駅徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
生産技術者として,活躍されている皆さん!製造現場にたって,あなたの現場を,見回ったとき,そのよって立つ,評価はなにに,よっていますか。
専門家として現場を観察するに,単に感覚的に見るのでは,完全とは言えません。数値的に把握すべきでしょう。生産技術者として,この方面の知識を備えることは必須です。
このIoTの時代にも標準時間の重要性は変わりません。
今回の講座では,この点に力点をおき,学習していただきます。
若手生産技術者の方々はご受講下さい。
●セミナープログラム
- ●IoT時代に標準時間を学ぶ意味
- 1.科学的管理と標準時間(ST)
- 1)科学的管理の重要性
- 2)管理の原単位としてのSTのありかたと,その定義
- 2.STをとりまく諸問題
- 1)情報化時代の課題
- 2)設定からフォローアップまでの問題
- 3)ST理論の学習
- 3.工数低減の意義
- 4.管理ロス時間とは
- 5.将来指向を決める原単位としてのST
- 6.作業測定手順の選択
- 1)手順
- 2)選択の規準
- 7.ストップウオッチ法
- 1)種類
- 2)測定用紙
- 3)要素分割
- 4)注意事項
- 8.VTR分析
- 1)他の手法との比較
- 2)VTRの機能
- 3)適用例
- 9.ワークサンプリング
- 1)理論
- 2)特徴
- 3)適用範囲
- 4)実施手順
- 10.PTS法の必要性
- 11.PTS法の意義と発展
- 1)意義
- 2)発展
- 12.PTS法の特色
- 1)長所と短所
- 2)導入上の注意
- 13.WF(ワークファクター)
- 1)概要
- 2)標準要素
- 3)分析要領
- 14.MTM
- 1)概要
- 2)基本動作
- 3)分析例
- 15.作業改善へのWFの活用
- 1)着眼点
- 2)分析例
- 16.標準資料
- 17.標準時間と諸係数
- 18.レイチング
- 19.余裕係数
- 20.機械係数
- 21.習熟曲線
- ◎ 質疑応答
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