最適な査定テーブル作成から,使い方,メンテナンスまで詳しく解説します!
講師: |
大塚 泰雄 氏
(株)MEマネジメントサービス 常務取締役 |
日時: |
平成30年10月12日(金) 10:00〜17:00
1日集中講座
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受講料: |
42,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます。) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
地下鉄有楽町線 麹町駅徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
実態にあった査定テーブルを作るのが困難な現状の中でも,金型を購入する購買部門の担当者,実務で製品設計・金型設計を行っている技術者においては,適性な金型費の追求とコストダウンは喫緊の課題です。
本セミナーでは,数々の金型査定テーブルを作成してきた経験をもとに,金型を購入する側として,どのような観点で査定テーブルを作成して,金型費を管理しメンテナンスをすべきかを解説します。
- 本セミナーでの習得知識
- 金型図面の査定テーブルではなく,“製品図面から直接金型費を算定する査定テーブル”を目指すことを特徴としています。
- 受講対象者
- 購買部門,金型設計部門,金型製造部門,原価管理部門,生産管理部門
●セミナープログラム
- 1.製品図面から金型費を読む査定テーブルとは
−製品図面から重要な情報を抽出するポイント
- 1-1 日本の金型産業の実態
- 1-2 金型費の原価構成
- 1-3 金型費のあるべき姿を追求する
- 1-4 上流段階でのコスト把握の重要性
- 1-5 CAD情報から金型費を見積るには
- 1-6 製品図面から金型費を読むには
- 2.査定テーブルを作るための急所
−査定テーブルについての基礎知識を理解する
- 2-1 原価見積にはどんな種類があるか
- 2-2 金型費を見積る原価の単位とは
- 2-3 2つある金型査定テーブルの作成方法
- 2-4 査定テーブル作成に欠かせない分析方法
- 2-5 特急料金を査定テーブルに反映させるべきか
- 3.使える査定テーブルを作るための段取り
−精度の高い査定テーブル作成ポイント
- Point1 使用頻度の多いタイプより作成する
- Point2 金型費を見積る単位の設定を明確に
- Point3 グループ分けの基本をマスターする
- Point4 査定テーブルを作るグルーピング分析
- Point5 査定テーブルにおける管理レベルを明確に
- Point6 作成した査定テーブルを海外で使うには
- 4.精度の高い査定テーブル作成からメンテナンスまで
−最適算式を作成し実務活用レベルへの展開
- Step1 金型費を左右する要因を製品図面より分析
- Step2 要因のデータ収集
- Step3 主変動要因で行う回帰分析
- Step4 算式の精度アップの進め方
- Step5 実務に即した査定テーブルのレベル決定
- Step6 事前にコストダウン金額を算定
- Step7 手間のかからないメンテナンス
- 5.CADで製品図面を描くと金型費が自動で出るしくみ
−CAD見積システムへのアプローチ
- 5-1 開発設計段階の原価管理システム
- 5-2 CAD見積システムの種類
- 5-3 CAD共生見積法による構築例
- 5-4 セミオートマティック法による構築例
- 6.査定テーブルを使った購買部門での管理
−査定テーブルを使った購買管理とは
- 6-1 金型費を管理するしくみとは
- 6-2 金型を安く買うための対応策
- 6-3 購買効率管理の具体例
- 6-4 金型外注の格付け評価の考え方
- 6-5 査定テーブル作成にあたり
- ◎ 質疑応答
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