「設計審査がうまく運用できない」という多くの企業が抱える問題の主要因は,判断の曖昧な設計検証に依存します。本セミナーは,賢く運用できる「設計検証」へと導きます。
講師: |
國井良昌 氏
國井技術士設計事務所 所長
技術士 機械部門/設計工学 |
日時: |
2024年3月27日(水)10:00〜17:00
1日集中講座
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受講料: |
43,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。 |
会場: |
オンライン講座(オンライン講座について)
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。 |
※録音・録画・撮影はご遠慮下さい。
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このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。 セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。
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●受講のおすすめ
「設計審査がうまく運用できない」……これは,多くの企業が抱える根の深い問題です。その主たる要因は,曖昧な判断の設計検証に存在しています。
ところで,社告・リコールの新聞記事が毎日のように掲載され,商品の品質低下が収まりません。しかも,掲載する企業名が特定化しています。一方,社告・リコールと無縁の企業も存在しています。この差は一体どこからくるのでしょうか?
トラブルの再発防止策は,単なるツールや学問だけでは限度があります。そこには,技術者の職歴から生まれる「匠のワザ」が必要なのです。この「匠のワザ」を習得するには長い年月が必要ですが,本セミナーでは,これを一挙に公開し習得します。
次に,この「匠のワザ」を応用した設計検証の実施方法と,目の付け所を指導します。更に妥当性の確認のやり方を事例をあげて解説します。
何度も再発するトラブルの防止策として,webにも無く,学校でも教わらない,技術の職人が代々伝授してきた「匠のワザ」に基づく,誰でもできるカンタンな「設計検証」の賢いやり方をここに復活させます。
●セミナープログラム
- 1.設計審査における設計検証の重要性
- 1)受講者の悩み相談の抽出
- 2)設計検証がない設計審査は百害あって一利なし
- 3)設計審査における「保留」と「条件付き承認」はすべて却下
- 2.匠のワザ(1):トラブルの98%がトラブル三兄弟に潜在
- 1)トラブル三兄弟(その1):「新規技術」がトラブルの原因
- 2)トラブル三兄弟(その2):「トレードオフ」がトラブルの原因
- 3)トラブル三兄弟(その3):「××変更」が最重要トラブルの原因
- 3.匠のワザ(2):インタラクションギャップを見逃すな
- 1)「4Mで分析する」とは世界の技術者の常識
- 2)すべてのトラブル要因は4M2Sに存在する
- 4.匠のワザ(3):これで収束!トラブル完全防止法
- 1)ポカ除けで攻めるフールプルーフ設計思想
- 2)安全率で攻めるセーフライフ設計思想で完全対策
- 3)フェールセーフ設計思想は最重要な完全対策法
- 4)世界最新のダメージトレランス設計思想
- 5.匠のワザ(4):トラブルを知って採用するレベルダウン法
- 1)レベルダウン法適用の注意
- 6.匠のワザ(5):現象ではなく原因に打て!
- 1)現象に打ってしまった悪しき例
- 7.匠のワザ(6):落とし所はどこ?何?
- 1)大トラブル発生の一歩手間で連鎖を遮断する
- 8.設計検証から設計の妥当性確認へ
- 1)「設計検証」と「設計の妥当性確認」との相違
- 2)簡易設計書(DQD)における設計検証と妥当性確認の事例紹介
- 9.「匠のワザ」を応用した設計検証を体験する
- 1)グループ実習
- 2)発表と審査
- ◎ 質疑応答
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