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このテクニックを習得することで顧客満足度は大幅上昇する!

ユーザー満足度を“科学的”に向上できる設計開発テクニック
−UX(ユーザーエクスペリエンス)虎の巻−


   

米国で確立されつつあるUX向上の科学的方法を体得しエンジニア人生を変える!!

講師: 坂東 大輔
坂東技術士事務所 代表
技術士(情報工学部門),通訳案内士(英語)
情報処理安全確保支援士
日時: 平成30年3月16日(金) 10:00〜17:00
1日集中講座
受講料: 42,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます。)
会場: 新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
地下鉄有楽町線 麹町駅徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図

※録音・録画はご遠慮下さい。


受講申込 このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。
セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。

●受講のおすすめ

特別プレゼント
受講者全員に講師著 新刊「UX虎の巻」を贈呈致します。


近年モノづくり界では,ユーザーエクスペリエンス(UX)というキーワードが急浮上しています。日立製作所や東芝などの製造業大手が,UX専門の組織を立ち上げ,巷(ちまた)では「UXデザイナー」という職種の求人も増加傾向にあります。
UXという用語の定義は本セミナーで丁寧に解説しますが,一言で言うと,「製品の使い勝手やユーザーの満足度」を指す概念だと考えてください。営業マンの用語で言うと「CS(Customer Satisfaction:顧客満足)」とほぼ同じ意味です。
機能や性能といった技術面が優れている工業製品やサービスであっても,UXの考慮が欠けていると顧客の不評をうけてしまいます。21世紀のビジネスにおいて,UXは生き残りのための至上命題となりつつあります。
近年では,UXを向上させるのに役立つ方法論(メソッド)が体系化されつつあり,シリコンバレーを筆頭とする米国では,UX向上に役立つ設計開発テクニックのノウハウが確立しつつあります。ものづくり全般の「設計開発」のテクニックの話ですので,IT(ソフトウェア)は勿論のこと,ハードウェアの設計開発にも応用可能です。このテクニックを習得することでUX向上を実現できる(再現性がある)ことから,まさに,UXは「ユーザー満足度向上の科学」と言えます。
他方,残念ながら,日本のエンジニアにUXの思想が浸透しているとは言い難く,かつ,UXに関する知識を体系的に分かりやすく学べる教育プログラムも普及していません。その背景として,日本国内のUXが発展途上であり,UX向上業務を実際に経験したエンジニアの絶対数が少ないことがあります。
講師は大手IT企業にてUX向上業務を実際に経験しました。そして,その経験とノウハウに基づき,日刊工業新聞社より「UX虎の巻」という専門書を発刊しております。
本セミナーでは,講師秘伝のUXの極意を余すこと無く体得して頂けます。
受講後には,エンジニアリング業務に対する人生観が根本から変わることを断言致します。
是非,ご受講下さい。


●セミナープログラム

1.イントロダクション
2.UX概論
(1)UXの定義
(2)UXの近況
(3)「UXのハニカム構造」(Peter Morville氏)
(4)「The Elements of User Experience」(J. J. Garrett氏)
(5)「誰のためのデザイン?」(D. A. Norman氏)
3.UXの前提
(1)ユーザーとエンジニアの思考回路の違い
(2)ユースケースと機能の関係性
(3)「ウォーターフォール」vs「アジャイル」
(4)「仕様(左脳)」vs「感情(右脳)」
(5)製造業のサービス化
(6)顧客が本当に必要だった物
4.UX向上のための技法
(1)代表的なUX向上メソッド
(2)エスノグラフィ
(3)ペルソナ/シナリオ法
(4)ストーリーボード,ストーリーテリング
(5)カスタマージャーニーマップ
(6)サービスブループリント
(7)アンケート,インタビュー
(8)プロトタイピング
(9)A/Bテスト
(10)ユーザビリティ・テスト
(11)ヒューリスティック評価
(12)レビュー
5.UXに重点を置いた設計開発及び品質評価のプロセス
(1)ユースケースを網羅的に洗い出す
(2)ユースケースシナリオを策定する
(3)UXチェックリストを策定する
(4)UXテストを実施する
(5)UX品質の評価を行う(UX品質の捉え方)
(6)設計の改善につなげる(設計へのフィードバック)
6.UX向上に資するUI設計
(1)UX低下を誘発するタブー(アンチパターン)
(2)【議論】「良いUXのための良いUI」の定義を自分なりに考えてみよう。
(3)「UIガイドライン」の概論
(4)「ユーザーインタフェースの設計」(Ben Shneiderman氏)
(5)UIデザインの基礎知識と手法と勘所
(6)「UXスケッチ」を作ってみよう
7.UXと関連する諸分野
(1)UXと教養
(2)UXとデザイン
(3)UXとビジネス
8.まとめ「UXの神髄」
◎ 質疑応答

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