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2018年9月14日以降はTS16949:2009認証が無効になる!

IATF16949:2016版の規格解説
〜TS16949からIATF16949へ〜


   

相変わらずの難解な文章,一段と厳しくなった要求事項,どのようにマニュアル化するか!!

講師: 永井 守
TQM Laboコンサル 代表
日時: 平成29年7月14日(金) 10:00〜17:00
1日集中講座
受講料: 42,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます。)
会場: 新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
地下鉄有楽町線 麹町駅徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図

※録音・録画はご遠慮下さい。


受講申込 このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。
セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。

●受講のおすすめ

IATF(International Automotive Task Force)は、ISO/TS16949に替わる自動車産業の新しい品質マネジメントシステム規格、『IATF16949:2016』を発行致しました。
『IATF16949:2016』は、近年の自動車産業におけるグローバル競争の加速や複雑なサプライチェーン等を考慮されており、組織が継続的改善を享受できるように策定された新しい品質マネジメントシステムです。

(1)「4.1 組織及びその状況の管理」に「外部及び内部の課題に関する情報を監視し,レビューしなければならない。」と記載されていますが,具体的にどのように実施するか苦慮しておりませんか? (4.1項はISO9001:2015で,IATF16949:2016に付加された要求事項)
(2)「4.4.1.2 製品安全」に「製品安全に関係する製品及び製造工程の運用管理に対する文書化したプロセスを持たなければならない」とありますが,具体的にどのように実施するか苦慮しておりませんか?
答え(1):「内部・外部企業環境分析表」なる管理帳票を使用し,運用することで要求事項を満足する事ができます。
答え(2):「品質計画書」なる管理帳票を使用し,運用することで要求事項を満足する事ができます。

他の条項も難解な文言が多く,本研修では要求事項の解説と管理方法を明確にし,
IATF16949品質マネジメントシステム・マニュアルの記載例を紹介し,
この記載例を参考に各企業様のIATF16949品質マネジメントシステムを構築するお手伝いをいたします。

また,回答例で示した,「内部・外部企業環境分析表」,「品質計画書」の書式を紹介し,
運用方法を解説します。
是非,ご受講下さい。全員に修了証をお渡しいたします。


●セミナープログラム

1.IATF16949と品質管理の歴史
1)全数検査時代から1981年のデミング賞・TQMへの歴史
2)1987年レーガン大統領は日本のデミング賞を参考に,
  マルコム・ボルドリッジ賞(経営品質:Total Quality Management)の考えを導入
3)1987年,ISO9001品質マネジメントシステム
4)1999年,ISO/TS16949品質マネジメントシステム
5)ISO9001,ISO/TS16949,マルコム・ボルドリッジ賞より日本が早かった
2.IATF16949マネジメントシステムを理解する
1)QMSを理解すれば,IATF16949品質マネジメントシステム・マニュアル作成は容易
2)利益があがるマネジメントシステムがIATF16949品質マネジメントシステム
3)利益を上げるサークルが目標管理であり,マネジメントレビュー
4)企業永続は外部企業環境分析で決まる
5)シックスシグマの考え方が即ち,IATF16949品質マネジメントシステム
3.IATF16949QMS要求事項の解説とマニュアル化
1)IATF16949品質マネジメントシステムの要求事項をどのようにして品質マニュアル化
2)IATF16949QMSマニュアル例の紹介
3)「内部・外部企業環境分析表」,「品質計画書」,「マネジメントレビューインプット・アウトプット記録」,「内部監査チェックシート」その他重要管理帳票の紹介
◎ 質疑応答・修了証授与

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