物流,ロジスティクスの改善,改革をどう進めるのかを理解するSCM,3PL,物流情報システムなどの最新動向について解説!!
講師: |
末岡 毅 氏 (株)エルエルシー 代表取締役
東海大学政治経済学部経営学科非常勤講師
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日時: |
平成28年3月29日(火) 10:00〜17:00
1日集中講座 |
受講料: |
42,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます。) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
多くの製造業,流通業の物流業務を取り巻く環境は,時間指定,小口・多頻度などの納品条件の厳しさと,輸配送費,物流拠点費,情報処理費などのインフラ整備のための様々なコストアップ要因を抱えており,物流機能の強化,物流システムの効率化が重要な課題となっております。
調達,生産,販売を結び,輸送・保管・包装などを総合的に管理する物流システムの改善は,SCMや3PLの導入といった概念は社内でも先行しているが,なかなか具体的な改善・成果に結びついていないことがあります。
本企画では,調達物流・工場物流,販売物流の個別業務システムの改善技術の習得を基本において,物流拠点設計や在庫マネジメントのあり方や改善・改革技術を事例,ケーススタディを通して体系的に学んでいただくことを基本に考えております。また,本セミナーでは,様々な業種の参加者の方々の異業種の交流を深める機会を設定して,物流,ロジスティクスの視野を広げることを目的としております。
是非ご受講下さい。講師派遣セミナーもOKです。
【受講対象者】
- 製造業,流通企業の物流部門担当者
- 生産技術,生産管理の管理者,スタッフ
- 経営企画,情報システム,営業部門の管理者
- 流通企業の経営企画,物流,営業,情報システム部門の管理者
●セミナープログラム
- 1.物流を取り巻く環境変化と動向
- 2.物流改革の基本的な視点+ケーススタディ
- (1)製品物流と高効率物流拠点オペレーション
- ・製品物流機能と関連機能領域のつながり
- ・物流サービスと物流品質と物流コストの管理
- ・受注処理システム
- ・入出荷作業システムの課題について
- ・保管効率改善の課題と取り組み
- ・荷役作業効率化の課題と取り組み
- ・受発注処理の効率化の課題と取り組み
- ・製品物流の目標システム設計の考え方
- ・改善事例
- (2)最適な在庫管理システム
- ・在庫機能と在庫マネジメントの要素
- ・在庫が増加する原因と在庫削減の進め方
- ・販売計画と需要予測方式
- ・統計的在庫管理の活用法
- ・カンバンシステムについて
- ・現品管理の徹底について
- ・改善事例
- (3)輸配送システムの改善・改革
- ・輸配送コスト管理の実態
- ・輸配送コストが下がらない原因
- ・輸配送コスト削減の基本的な考え方
- ・輸配送効率化の課題と取り組み
- ・改善事例
- (4)調達物流の改善・革新
- ・調達物流とその革新
- ・調達物流での主要な問題点
- ・調達物流の改善目的と主要な改善ポイント
- ・調達物流改善事例
- (5)生産物流の改善・革新
- ・生産物流の効率化の目的と現状分析手法
- ・生産物流の改善視点と改善のポイント
- ・生産物流のFA化に伴う物流システムの進歩
- ・生産物流の改善事例
- (6)物流拠点設計の進め方
- ・物流拠点設計の検討ファクター
- ・物流拠点計画立案の進め方
- ・物流拠点モデルと制約・前提条件
- ・物流拠点の再設計による革新事例
- 3.物流システムのあるべき姿
- (1)SCM(サプライチェーンマネジメント)が物流に及ぼす影響
- (2)サプライチェーンの改革
- (3)3PL(サードパーティーロジスティクス)の動向
- (4)グローバルロジスティクスの環境変化と物流改革に及ぼす影響
- ◎ 質疑応答
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