粗材から製品ができるまで1個ずつ(連続して)サイクル・タイムの範囲内できちんと (円滑に),工程順に正しく従い(方向性)を持って,一貫して物が整流でたくましく流れる ようなラインを構築していくポイントを指導!!
講師: |
西塚 宏 氏
西塚経営 代表 |
日時: |
平成27年4月14日(火) 10:00〜16:00
1日集中講座 |
受講料: |
42,000円(消費税込) |
● |
(テキストおよび昼食を含みます。) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
|
このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。 セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。
|
●受講のおすすめ
「一個流れ生産」とは,製品が一個完成したら,すべてのライン,工程,運搬が,同時に1つ進むことである。究極の「多品種少量生産」である。
一個流し生産は,多くの工場の組立ラインでごく一般的に見られるが,組立ラインに送る部品を加工する各工程はロット生産しているのが通常である。しかも,そのロットサイズはかなり大きいのである。
しかし,この一個流しという考え方は,機械加工,溶接,プレス,表面処理等々の各工程まで拡大していかなければならない。工場は,最終組立ラインに貫通する全工場,全ライン,全工程一体となった一個流れ生産を実現しなければならない。それには意識改革を伴った改革が必要となってくる。
一個流しを進めるためには,レイアウトを変え,各作業の多工程持ちが可能なように改善するのである。本セミナーでは,分かり易く実践可能なように,設備レベルでの改善,作業レベルでの改善,運用レベルでの改善を中心に解説します。
是非,ご受講下さい。講師派遣セミナーもOKです。
●セミナープログラム
- 1.流れるライン(ライン化)
- 〈第一段階〉製品ストアを設置して対応する
- 〈第二段階〉後工程引取による補充生産を確立する
- 〈第三段階〉完全受注生産法式
- 〈第四段階〉ジャストインタイムの完成
- 2.一個流しライン構築の手順
- 〈手順1〉ABC分析
- 〈手順2〉経路分析
- 〈手順3〉流れ分析
- 〈手順4〉製品工程分析
- 〈手順5〉レイアウトを改善して運搬をなくす
- 〈手順6〉停滞をなくす
- 〈手順7〉ライン・バランスを適正にする
- 〈手順8〉不良率がゼロになるよう検査を効果的に行う
- 〈手順9〉ラインの速度,つまりサイクル・タイムを決定する
- 〈手順10〉部品加工の場合はU字型レイアウトにする
- 〈手順11〉標準作業を確立する
- (1)標準作業をつくる
- (2)標準作業の3要素
- (3)部品別能力表と標準作業組合せ票
- (4)部品別能力表の記入手順
- (5)標準作業組合せ票記入手順
- (6)作業指導書
- (7)標準作業票
- (8)標準作業組合せ票とU字ライン
- ◎ 質疑応答
|