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グローバル展開に欠かせない要件を今、満たす! 試験合格者に修了証授与
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講師: |
安藤黎二郎 氏
安藤技術士事務所・所長
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日時: |
平成25年 |
5月15日(水) 10:00〜18:30 |
5月16日(木) 10:00〜18:00 |
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受講料: |
69,800円(消費税込) |
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(テキストおよび2日間の昼食を含みます。) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
ISO/TS16949は、米国、欧州の自動車メーカーからの、サプライチェーンの部品メーカに対する要求事項である。米欧の自動車メーカーは、リーマンショックを乗り越え、BRICSなど新興国の旺盛な需要を捉え、世界の産業界をリードする立場に復帰している。
また、自動車を取り巻く技術の流れは激変し、電子制御の発達により、自動車はマイコンの塊といわれる時代から、さらに進んで、開発の焦点はハイブリッドから電気自動車の時代に入っている。これに伴ってサプライチェーンは、より幅広い業種に拡大し、同時に長くなることが予想されている。多様な業種に参入の機会が与えられようとしているといってよいであろう。そして参入条件としてのISO/TS16949の重要性はますます高まってきているといえ、特に最近では、欧州自動車メーカーの要求が目立ってきている。
コツアールを使いこなし、継続的に改善を推進し、会社としても利益を上げていることを実証することが求められている。ISO/TS 16949では内部監査として品質マネジメントシステム監査,製造プロセス監査,製品監査の3つの監査を要求している。
この3種類の監査を,8.2.2の要求事項に従って当該業務から独立した力量のある人が,公正な立場で実施して記録に残すことが要求されている。またフォード及びGMの個別要求事項では更に詳細な要項を規定している。その内部監査員の養成は急務でありプロセス監査ができ,コア・ツールを活用できる内部監査員養成講座を開設する。(2009改訂版対応)
早く優秀な内部監査員を育成されんことを願う。(ご受講いただく方は,規格の内容は理解されていることが前提です。)
●セミナープログラム
[第1日]
1. ISO/TS 16949:2009 の審査登録ルール、内部監査の位置づけ
2. ISO/TS 16949:2009 規格の構成・要求事項の要点解説
3. 【演習1】
4. レファレンスマニュアル監査のポイント
5. 【演習2】
6. 内部監査のすすめ方
・品質マネジメントシステム監査のポイント
・ISO 19011 [監査指針]の概要
・製造プロセス監査のポイント
・製品監査のポイント
7. プロセスアプローチ監査のすすめ方
・タートル<亀の甲>によるプロセス分析
・プロセスアプローチ監査の準備/監査の実施
8. 【演習4】-1 品質マニュアルからタートル図の作成とチェックリストの作成
9. 【演習3】-1 ショートシナリオによる不適合の摘出訓練 ⇒宿題
[第2日]
10. 【演習3】-2 ショートシナリオによる不適合の摘出訓練; 発表、討議
11. 【演習4】-2 タートル図 ⇒チェックリストのまとめ
12. 【演習5】 ケーススタディ:
品質マネジメントシステム内部監査の実施(シミュレーション)
・監査1: 購買プロセス
・監査2: 製造プロセス
(1)プロセスアプローチ監査の実施
(2)不適合摘出、是正処置評価―是正処置要求書
(3)発表、講評
13. 終了試験 (60分)
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